こぼれ話⑤試行錯誤した章立て

今回も資料集のこぼれ話シリーズ。たぶん最終回ですw

 

この本の章立ては発売前まで本当に悩んでいました。

他の記事でも少し書いたかと思うのですが、あれも入れたいこれも入れたいと執筆初期はとりあえず内容を詰め込んでしまったために、後の交通整理が大変でした。

悩んだ末にこぼれてしまったエピソードもあるけれど、ローディアル編のガイドとしてはまとまった形にできたのではと思います。

 

第一章は……資料集の販売ページにも書いていますが、本編が未読でも大丈夫な内容にしたいというのは最初からありました。

ですので、未来から見たA分岐全般をなぞる感じに仕上げてあります。

これってアドが介入しなかったブランチの歴史なんですよね~。
彼女の介入によって運命が変わる前の歴史です。

だからキャラクターの記述が少し違う。

本編既読の方からみれば、「if」を覗いてみた構造になっていると思いますw

 

二章以降はアドが介入したブランチが前提です(当然)。

ただ、アドが降下するまでの王国の歴史は同じ。
王国成立から例の陰謀まで、他国との位置や勢力関係はまるっと未公開設定だったので、ここで思う存分出させていただきました。

王国の最後とか、ユーリンが押しつけられた『狼のねぐら』のその後などなど……。
アド視点で進む本編では知らせようもなかった設定なので、それぞれ「後世に残ったもの」を語る形で触れてみています。

 

「知らせようもなかった設定」と言えば、付録の短編で取り上げた内容もですね~。

読み物として純粋に楽しんでもらったらそれだけで幸いなのですが、アドが去ってから再降下までの歴史を繋ぐエピソードでもあります。

そして……先行読者特典の話に続いていく構図です!

 

先行特典は6月14日まで公開です~。