こぼれ話④結局自分が手を動かした話(挿絵)

さて、資料集をリリースする何ヶ月も前から文句を言っていた件ですw

もともと「自分も資料集を作れるかも?」と希望を抱いたのが巷で大人気の画像生成ツールの話を聞いたからなんですよね~。

「テキスト指示で思い描いたとおりの画像がすぐ作れます! しかも一瞬で!」みたいな……。

 

違ったんですよね~w

 

例えば、ローディアル弓のイラスト。

この弓は単弓とも違うし、かといってモンゴル弓でもないんですが、これを作ってくれないんです。

どんなに強く指示しても、「ロングボウっぽい、どこから弦が伸びてるのかよく分からないイラスト」か、モンゴル弓しか出てきませんでした。

リアルに存在しないものをAIは作れません。

天使とか、ユニコーンとか、概念として広く共有されているものなら大丈夫だと思います。どこかで見たなーってイラストなら。
なので、私がやりたかったこととは相性が最悪なのだと思います。

あの頃出された数々のトンデモイラストをここに載せたかったんですが、「ムキー!」となったときに全消したらしく残っていませんでしたw

 

ではどうするかというと……スケッチを描いて渡すといいらしいです。

えー、それってもう自分で描けってことでは? って突っ込みまくってしまいました。

 

渋々描いたエルトのスケッチ。

顎髭がある鹿というのは現実に存在しないので(ですよね?)、どんなに頑張ってもツールはヤギっぽい鹿の画像しか出してくれませんでした。

なのでこうやって線と色指定までしたものをツールに渡して、「水彩風にしてください」だけお願いし……仕上げのお手伝いだけしてもらったという感じですかね。

ここまでやった挿絵には全部、自分(作者)のクレジットを入れています(当たり前だ!)。

 

 

狼使いのアクセサリー。

これもお願いしてみたら、どうみても素材が現代もののトライバル風アクセサリーしか作ってくれなかったので描く羽目になりました。ぐったり。

 

一方で、構図だけ指示してオブジェクトの描画自体をやってもらった挿絵には「ARTWORK CONCEPT & SKETCH by…」みたいな表記にしてあります。

扉絵などはそうですね~。ローデアリアの地理とお城の外見だけを指定して作ってもらいました。

 

イラストによってクレジット表記が違うんだけど? と気づかれた方、これはこういう作者の意地が原因です……

 

すごく大変でしたが、最初からこの苦労を知っていたら多分資料集はこの世に出ていなかったと思いますw

今となってはいい思い出です~。

 

あと、笑ってしまったんですけど、目次。

これも試しに作ってもらったら……。

 

微妙に日本語っぽいどこかの言語になってしまっていました。

何語?

これってネット上でもそのまま載せてしまってるのをよく見かけるんですよね。
こういうことだったのか~と納得してますw