何だか見たことある人だなあ、と思ってそのまま見ていたら、やっぱりその人でした。
一緒に働いていたのはもう10年以上昔です。
今はもう、さっぱり音信不通ですけど、意外に世界は狭いのかも知れませんね。
いわゆる「素人さん」枠なんですが、受け答えがもうテレビ人。
笑わせてもらいました。
当時は「おもしろい」キャラではなかったんですけどねー。
MCの芸人さんに紹介がてら過去をいじられていまして、それを視聴していると「ああ、こうなったのも分かるなあ」とちょっと思いました。
あれから私もいろいろありましたが……とは言え、せいぜい転職して独立したくらい。
彼女に比べたら平凡そのものですw
一緒に働いていて人生の悩みを打ち明けられたとき、「すごすぎ……」と何も言えなかったのを思い出します。
あれくらい紆余曲折があったら、テレビ的に面白おかしく語れるのだろうなあ。
そんなことがあったので、視聴後にしみじみ自分のこれまでの人生を振り返ってしまいました。
昔だったら「(あの有名MCに面白いって言って貰えて)羨ましいな~!」とか「業界人枠いいなあ~!」って思ってしまっていたと思います。
そういうミーハーなとこがある自分を知っていたから、この番組を見て、単にコンテンツとして面白い以外に何も感じなかった自分にびっくりしました。
良く言えば自分の軸が定まってきた。悪く言えば守りに入った。ということなんでしょうか。
今の私は。
インディーズの小説を書いて十分楽しんでいます。