東京五輪が始まったので、テレビ中継で開会式を深夜まで見ていました。
一生に一度だと思ったので最後まで我慢して見た、というのが正直な感想です。
本当は23時終了予定が、スピーチが大幅に長引いたこと(+選手入場のソーシャルディスタンスで)24時近くなったとか。
翌日、そういった裏側をニュースで知っても「そうなんだ」としか思えませんでした……。
関係者は「クリエイター」と呼ばれているので開会式は関わったクリエイターたちの「作品」になるわけです。
スピーチは不可抗力だったとしても、色々な不祥事やコロナがあったから考慮して、というのは違うと思ったんですよね。
なぜなら私が普段、漫画や小説や映画を見るときはそんなことは考えていないから。
後で知っても「そうなんだ」です。
面白い作品だったら「頑張ったのね!」と感動が二倍になるかもしれませんけど、面白くなかったら「面白くなかった言い訳かな」でおしまい……。
世の中に生み出される作品はバックグラウンドなんて考慮してもらえないんだなあ。
(バックグラウンドごとコンテンツにしちゃうアイドル選抜企画とかは別……)
趣味でも、本当に真摯にやろう。人の振り見て自分の襟を正そう。と思った夏の夜でした。